食べてはいけないもの

OLYMPUS DIGITAL CAMERA少し前の話ですが、ジャーキーを食道に詰まらせたとのことで、小型のわんちゃんが他の動物病院様からの紹介で来院されました。ほかにも続けて同じような症例が来院されました。

ジャーキーやガムによる食道閉塞は、当院でもよくみられます。内視鏡で砕きながら胃に押し込むか、取り出します。画像はジャーキーを取り除いた食道です。炎症で赤くただれています。

私はジャーキーをたまねぎやチョコレートと同じくらいあげてはいけない食べ物かと思っています。それでも大好きな子が多いのでやめる難しさもわかります。おいしそうですしね。

大きくて急いで食べてしまう物は、詰まらせやすいです。ご注意ください。

消化器内視鏡

小型犬の踵骨骨折

小型のワンちゃんが『かかと』の骨を骨折したとのことで他の動物病院様からの紹介で来院されました。

最近流行の犬の幼稚園に預けている間に事故がおこってしまったようです。

治療経過は良好です。

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整形外科

抜歯

当院では、現状に満足することなく、よりワンちゃんネコちゃんたちと家族の方々の
役に立てるよう日々勉強し、同時に設備を充実させていくことを目指しています。

ここ数年は歯科治療にも力を入れており、歯科専用のレントゲンの導入もしております。これにより歯を抜くべきか、それとも抜かないで大丈夫かをより正確に判断できるようになっております。

通常の歯石除去時にも必要に応じて、歯周ポケットが深い歯には撮影しております。

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 こちらのレントゲンでは歯の根に膿を持っている(歯根嚢胞)。

残念ながら抜歯が必要です。

歯科

前十字靭帯断裂

後ろ足をつかない大型犬のわんちゃん。

触診、レントゲン検査で前十字靭帯断裂を疑い、

新しく信頼性の高いレントゲン検査の測定方法でも診断の確認が取れ、

手術(関節外法)を行い経過良好です。

体重コントロールも頑張りましょう。

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整形外科

7周年でした。

久しぶりの投稿となりました。

6月2日に当院は7周年を迎えました。

この時期は、予防の時期と重なりますので久しぶりの患者さんにも多くお会いできます。

中にはお引越しされても遠方から車や電車で来院していただくこともあり、大変励みになるお言葉も頂戴しました。

患者様からのご評価とスタッフのみんなの頑張りに感謝いたします。

スタッフのみんなも単に仕事をこなすでなく、大好きな動物を大切に扱う仕事に誇りを持って行動してくれています。

みんな本当に動物にやさしく接してくれ、知らない病気のことを調べてくれていたり、新しく導入した検査機器の操作方法も積極的に聞いてきてくれますし、ペットホテルの子の様子の細かいところのチェック、難しいトリミングのカット、高齢動物に負担無くトリミングを仕上げる方法にも積極的に向上心をもって取り組んでくれています。

本当に動物にやさしいスタッフと働いていると、痛みやストレスがない方法をさらに模索するきっかけにもなります。私自身もスタッフから良い影響を受け理想の獣医療を追及していきたいと思います。

8年目もよろしくお願いいたします。

 

ブログ

4月12日の午後は休診です。

4月12日の日曜日の午後診は休診です

先週の日曜日は午前休診でご迷惑おかけしましたが、12日は午後休診です。

ご注意ください。

午前診9時~12時は通常通りに診療します。

しばらくは祝日を除けばイレギュラーな休診は作らない予定です。

未分類

4月5日午前診は休診です。

4月5日の日曜日の午前診は休診です。

神戸市獣医師会による狂犬病集合注射に参加してきます。

ご迷惑をおかけします。

午後診16時~18時は通常通りに診療予定です。

 

春ですね。

さくらも満開ですし、虫さんも蠢いています。

こちらの予防もよろしくお願いします。

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お知らせ

膝蓋骨脱臼

小型犬に多い疾患です。

はずれたり、元に戻ったりを繰り返す習慣性脱臼のため症状が出にくい子が多いです。

触診、レントゲンにて程度の評価をしましょう。

痛みが出ていたり、脱臼により歩きにくいなどがあるケースは、仔犬の時期に手術適応であるかどうか診察しておくことが良いと思われます。

大本ティアラ画像はトイプードル10か月齢のコですが、手術前は左足をあげて生活していました。左足をかばうため筋肉が未発達でしたが、術後1か月の再診時には両足でおもいっきり走り回れるようになりましたとのことです。

整形外科

会陰ヘルニア

中年齢以降のオス犬(去勢をしていない)に多い病気です。

便が出ないやおしっこが出ないなど非常に生活の質を落とす大変な疾患です。

若いころの去勢が予防になります。

術後の様子ですが、排便良好です。

明日の退院予定です。頑張ってくれました。

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外科

猫の尿管・膀胱結石

排尿困難で苦しんでいた猫ちゃん。

尿管からの結石摘出術、膀胱鏡下での膀胱結石摘出手術を頑張ってくれました。

このネコちゃんは体質的にシュウ酸カルシウム結石が出来やすく繰り返しています。

考えられる結石の予防策はすべて行っていただいていますので、結石が出来てしまった時には可能な限り膀胱鏡を使った低侵襲な手術で石を取り除くやり方がベストだと思われます。

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外科