具合が悪く来院し、糖尿病であることがわかったねこちゃん。
さらに状態の悪いケトアシドーシスであった子が、1週間の入院生活をがんばり本日退院されました。
糖尿病性ケトアシドーシスは糖尿病の急性代謝性合併症です。
昏睡し死亡に進展する恐れがある病態です。
治療は頻回な検査と細かく調節したインスリン・他の薬・電解質バランスの調節と非常に大変ですし、難しいです。
その病気のねこちゃんに愛情を持ってしっかりと看護してあげられないとなかなか助けることができません。
あとはおうちでのインスリンの投与や体調管理が大事になってきます。
家族の方もインスリンの注射を大変心配されていましたが、1カ月もすれば上手になっていきますのでがんばりましょう