激しい嘔吐の症状でぐったりした初診のワンちゃんが来院されました。
数日間、点滴治療をしていたけれどおさまらないとのことでした。
腸重責は腸の一部が重なり合ってしまう病気です。時間が経過すると腸の壊死を 起こしますので、この病気は大急ぎで診断し,治療を始めなければなりません。
この子は時間が経過していたので、重積していた腸が壊死していました。壊死した部分を取り、つなぎ合わせる手術を行いました。
緊急手術、そして術後の回復にしばらくの時間が必要でした。
ワンちゃんもスタッフも頑張ってくれました。