本日の昼間の手術時間は、3頭の猟犬の外耳道内異物の芒(のぎ)の摘出を外耳道用内視鏡(オトスコープ)を用いておこないました。なかなかタフな昼時間でした。
猟に出かけるとたくさんの芒(のぎ)が耳の中に入ってしまうようで猟のシーズンになると依頼を受けます。
通常の外来での耳処置では鼓膜の奥の芒(のぎ)までは取り除けませんので、麻酔下で正確、丁寧な処置が求められます。
猟は来月15日までほぼ毎日いかれるようで、何か良い予防法、対策はないものか考えてしまいます。
山や自然の多いところに行かれる場合は注意が必要かと思います。