先日2頭の猫ちゃんが、体に何かできているとのことで来院されました。
触診、細胞診、レントゲン検査などで悪性腫瘍を疑い手術となりました。
大きな手術は、ねこちゃんはもちろん家族の方の心も痛みます。
しかし皮膚のイボを取るのと腫瘍外科は大きく手術方法が異なりますので、可能な限り痛みを取る鎮痛、麻酔を考えています。
今回の2頭の猫ちゃんは大きく切ることが必要な手術でしたが、術後の経過がとても良く、食欲や元気がありました。
全ての子の手術で術後に食事をとってくれて、面会や退院時に安心しましたと言っていただけるような病院を目指しています。