手術は、膀胱内の石を取り出すことと尿道内の石を膀胱内にもどす操作を繰り返し行いました。
膀胱粘膜も約3年間の結石の存在、膀胱炎により厚いゴム鞠のように変化しています。本来、膀胱はうすく、きれいなものです。
手術は、膀胱内の石を取り出すことと尿道内の石を膀胱内にもどす操作を繰り返し行いました。
膀胱粘膜も約3年間の結石の存在、膀胱炎により厚いゴム鞠のように変化しています。本来、膀胱はうすく、きれいなものです。
先日、膀胱・尿道結石摘出手術をおこないまして、取り出した石の結石定性(石の組成をしらべる)の結果が
本日かえってきました。
結果は『シュウ酸カルシウム』でした。
術前に何度か尿検査をしても石の正体は不明でした。
このネコちゃんは、3年前から患っていたそうです。
石が尿道に詰まって急性腎不全になっていたり、貧血があったりと全身状態が悪かったので
点滴と輸血をおこなって、万全な状態をとってから手術をおこないました。
膀胱内と尿道に石が見つかりました。
宿便も多く、自力で排便する際にいきむと結石の影響で痛みが強いようでした。
術後は石がなくなり痛みも無いようで、自分で大きい便も出せていました。
昨日は、神戸の花火大会でしたね。
僕はあいにく仕事中だったので見に行けませんでしたが、
病院の受付から打ち上げられた花火が、マンションの隙間から見えました。
きれいですね。
花火は人にとってはきれいですが、怖がっていたワンちゃん・ネコちゃんもいたのではないですか?
うちの手鞠はまったく気づいていなかったのか、大丈夫でした。普段は大きな物音に敏感ですが。
よろしくお願いします。
はじめまして。神戸セントラル動物病院の三宅です。
今日は当院が開院してちょうど2ヶ月です。
今日から病院からのお知らせ、病気についてなどについて少しずつ書いていこうと思っています。
よろしくお願いします。