今日は動物の感じる痛みについて。
痛みの感じ方は人の場合でも個人差がありますように、
わんちゃんねこちゃんもそれぞれ感じ方が違うように思います。
こんな事に(*_*)なっているのに食事をとれてすごいなぁと感じることもありますが、
わたしはその子が受けいているであろう痛みを自分に置き換えて想像してあげることが必要だと思っています。
採血やお注射をしてまったく痛みを示さない子がいると、家族の方が「この子は痛みを感じないのでは?」と心配されたりします。
痛みはあります、とても緊張しているのかとても穏やかな性格なのだと思います。
痛みには巨大化した腫瘍や骨転移などの腫瘍性疾患、去勢手術・避妊手術や外科手術に関連した痛み、歯周病や歯根部膿瘍などの歯科疾患、膝蓋骨脱臼や変形性関節症などの整形外科疾患・・・いろいろあります。
痛み止めにもいろいろあります。
その子にあった治療法と同時に有効な痛み止めを使って、元気になってもらえたらなぁと考えています。