2カ月齢、体重1.0㎏の超小型のわんちゃんが後ろ足を骨折してしまいました。
幼犬の小型犬では多い部位の骨折です。落下には十分注意してあげてください。
計3週間ほどの治療期間でしたが、小さな体で手術も頑張ってくれました。
2カ月齢、体重1.0㎏の超小型のわんちゃんが後ろ足を骨折してしまいました。
幼犬の小型犬では多い部位の骨折です。落下には十分注意してあげてください。
計3週間ほどの治療期間でしたが、小さな体で手術も頑張ってくれました。
外耳炎は多くのわんちゃんが持っている病気の一つです。
定期的に処置をさせていただいたり、家での定期管理ができている場合はうまくいくことが多いです。しかし治ったように思って無処置で過ごしますと、実際には徐々に少しずつ悪化してしまうようです。
当院では、うまくコントロールができていない外耳炎、中耳炎に耳道内視鏡での処置をおこなっております。耳道内視鏡による洗浄で非常に良好に改善できる場合もあります。
しかし、症例によっては外耳炎を悪化させないために予防的に外耳道を形成したり、すでに悪化している場合には外耳道を切除して根本的に外耳炎の解決を図る場合もあります。
耳道が狭窄している場合や耳道内に腫瘤ができている場合、そして中耳炎を伴っている場合は、外科的な介入が適切かとおもいます。
この下の画像の子の外耳道は感染・炎症で匂いがひどく、ご近所の方たちも耳が悪くなってから触ってくれなくなり、本人も不快感から性格が暗くなってしまったと家族の方が言われていました。何年も前から耳が悪く治療していたが、最近は匂いがひどくて何とかならないかということで来院され、手術を提案させていただきました。
手術を頑張ってくれて、術後は匂いも不快感もなくなり、元の明るい性格に戻ったと家族の方にも喜ばれました。