輸血療法

今日は輸血についてお話します。

貧血が問題となって調子が悪い子にとって、輸血は非常に効果があります。

赤血球は酸素を体に取り入れてエネルギーにするために、

生きていくうえでとても大事なものだからです。

今日も高齢な具合の悪いねこちゃんが来院されました。

身体検査上で貧血がありそうです。

輸血も含めた治療についてお話しました。

もちろんその前に貧血の原因、具合の悪い原因を特定する検査が必要になります。

輸血は人間では献血されて(善意ですね)集まった血液が、病気の方に使われることになります。

わんちゃんやねこちゃんでは、そうもいかずなかなか難しいのが現実です叫び

輸血される側(貧血の動物)はぜひとも欲しい血液ですが、

ドナー(献血する側)の健康状態は大丈夫なのか、献血することが負担にならないかと

ドナー側にも気を配らなければなりません。

ドナー側の動物の健康状態把握のために、献血前の血液検査は必須です。

それと同時に血液が合うかをチェックする輸血適合検査もしなければらりません。

これらを経てようやく輸血が実施されていきます。

献血してくれるわんちゃんねこちゃんには、感謝感謝です。

ありがとうニコニコ

内科, 病気について

お盆時期の予定について

今年のお盆時期は、一部診療時間に変更がございますのでご注意ください

8月13日(土) 9:00-12:00 16:00-18:00  午後が18時までです。

8月14日(日) 9:00-12:00 16:00-18:00  通常通り

8月15日(月) 9:00-12:00 16:00-18:00  午後が18時までです。

8月16日(火) 休診日

処方食やお薬の業者さんのお盆休みが12日から16日までありますので、

お早めに準備をお願いします。にゃーよろしくお願いします。わんわん

お知らせ

マダニにご注意を

山や河原、当院近辺ではイノシシ出没地域には、マダニがいます。

血を吸うとこんな感じに。

神戸セントラル動物病院通信 結構大きいですね。

血を吸うだけでなく、バベシアという赤血球に寄生する虫を感染させます。

そしてバベシアに感染したわんちゃんは、貧血になってしまいます。

輸血、酸素濃度40%ICU、抗バベシア薬・・。

状態が改善しても慢性感染しますので、体から消えることはありません。

怖い感染症です。

マダニ予防については当院にご相談ください。

病気について

おもちゃやおやつの選択

食べてもよいおもちゃ?として手に入れられるものがあります。

主にわんちゃん向けの商品だと思います。

あまりに固いものは、歯が欠けることもあります。

ガム等にも当てはまりますが、

消化性が悪いので、嘔吐や下痢をおこしたり、なかには腸で詰まったケースもあります。

様々なものが販売されていますが、よく吟味しないといけないこともあるようです。

わんちゃんのことを考えてあげたもので、つらい思いをさせてしまったという最近つづいたケースです。

・小型犬にガムなどをあげる場合は、大きさ・かたちを考える。

・丸呑みする子にはあげない。

・老齢の子にも注意が必要です。

ご注意をおねがいしますわんわん

病気について

パピー講習会

先日行われたパピー講習会の報告です。

すでに1期生も卒業し、あらたに2クール目に入って半ばです。

毎回新しいわんちゃんが参加してきています。

元気いっぱいの子、怖がりの子とさまざまですが、

一番吸収してもらえるこの時期にしっかりとした『人との関わり方』を

家族の方が覚えていくことの重要性を感じています。

神戸セントラル動物病院通信 今回は『誉める?叱る?』を勉強しました。
パピー講習会

お知らせ

明日25日(土)の13時~13時半、15時半~16時は

テナントの電気工事が入るために、電気が入りません。

その間は電話が通じません。

ご迷惑をお掛けします。

外来診療時間などの変更はございません。

日常生活も含め、動物病院も多くの機械を使っているため、電気がないと困ります。

便利さに慣れているとなかなか・・。

こんな時なので、あらためて考えさせられます。

当院も看板や照明などの電気を以前より節電しています。

よろしくお願いします。

お知らせ

パピー講習会

お知らせです。

明日の13時~14時にパピー講習会を行います。

少人数なので恥ずかしがらずにいろいろ体験してください。

明日の参加希望の方は12時までにお電話ください。

チューリップオレンジ神戸セントラル動物病院にておこなうパピー講習会チューリップピンク

人がわんちゃんにどのように関わるかで、その子の幸せが決まります。

家族の方がわんちゃんとの接し方のポイントを理解しましょう。

パピー講習会では、子犬の時期に大切な『人との関わり方』のお話をします。

<内容>

全6回のコースに毎回アイコンタクト、おいで、お友達作りの3点を含めた講習会となっています。

①スキンシップ

②トイレ

③叱る?褒める?

④遊び方

⑤お手入れ・ハウス

⑥お散歩

<参加条件>

・神戸セントラル動物病院にて診察(身体検査・糞便検査)を受けている3か月齢以上6カ月未満の子犬

・2回目の混合ワクチン接種済であること。(当院以外で接種の方は証明書をみせていただきます)

・事前に予約が必要です。

<費用>

全6回で3150円(税込)の前払い制。

欠席したコースは振替可能です。

<開催日時>

6月の開催は、

①6/13(月)、②6/27(月隔週月曜日の13時~14時(1時間)

になります。

<場所>

当院待合室

<講師>

トレーナーの田中先生です。

うちの手鞠の先生でもあります。

*内容や開催日時に変更が生じる可能性もございます。

ご不明な点は、来院された時やお電話でお聞きください。

よろしくお願いします。

パピー講習会

フィラリア寄生

昨日もお話したフィラリアですが、

立て続けに感染してしまったわんちゃんが来院されました。

わんちゃんの大敵のフィラリアの仔虫の動画です。

血液を顕微鏡を通して観察しました。

これは400倍に拡大しています。

フィラリアに感染すると、成虫がミクロフィラリア(仔虫)を血液中に放出します。

気持ち悪いですね。

わんちゃんの大敵ですが、ねこちゃんにも寄生することもあります。

しかし、しっかり検査で安全を確認し、予防をしていれば安心です。 script_ameba_vision_movie,http://visionmovie.ameba.jp/mcj.php?id=URs52qg75nW:bhbW:Nl:db:z2qzE33pxpKLff7/xmLcobcRRjgKJUd:Dx_H:xM:PP:XP24hJZZDFMKhhckOmiMq/&width=320&height=240&skin=gray

病気について

予防開始です。

フィラリア予防の開始の季節です。

去年の予防がうまくいっているかの確認検査をしっかり受けてから、薬を飲み始めましょう。

検査は安全確認のため必要です。

残念なことに今年も感染してしまっている子が見つかっています。

5月から12月まで忘れないようにお願いします。 神戸セントラル動物病院通信

病気について

パピー講習会のお知らせ

4月25日(月曜日)の13時~14時に第4回パピー講習会 in 神戸セントラル動物病院をおこないます。

第4回は「遊び方」と題して開催予定です。

今回からの参加でも大丈夫です。

6カ月未満の仔犬さんとご家族、またはご家族の方のみの参加でも大丈夫です。

お待ちしております。

詳しくは

http://ameblo.jp/kobecentral-ah/entry-10805481792.html

をご覧ください。

パピー講習会